『アラジン』世界興収10億ドル突破！日本もヒット牽引

　ディズニーの名作アニメーションを実写化した映画『アラジン』の全世界興行収入が10億ドル（約1,100億円）を突破したことが明らかになった。（数字は Box Office Mojo 調べ・1ドル110円計算）

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　本作は現在までに、アメリカ国内で興収約3億4,600万ドル（約380億6,000万円）、国外で約6億6,380万ドル（約730億1,800万円）を稼ぎ出し、トータルで約10億973万ドル（約1,110億7,030万円）を記録。Varietyなど各メディアによると、ディズニーの実写化作品としては『美女と野獣』(2017)、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)、『パイレーツ・オブ・カリビアン』2作品に次ぐ、5本目の10億ドル突破作品になった。

　アメリカ国外の市場に目を向けると、公開41日間で興収100億円を突破した日本がヒットを牽引しており、韓国の7,944万6,371ドル（約87億3,910万円）、中国の5,348万1,575ドル（約58億8,297万円）を超えるヒットを記録している。

　架空の都市アグラバーを舞台に、青年アラジン（メナ・マスード）と王女ジャスミン（ナオミ・スコット）の身分違いの恋と、魔法のランプに関わる冒険が描かれる本作。ランプに閉じ込められた魔人ジーニーをウィル・スミスが演じており、ウィルのキャリア史上においてもナンバーワンのヒットとなった。メガホンを取ったのは、『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督。（編集部・入倉功一）