『ホーム・アローン』『ナイト ミュージアム』をディズニーがリメイク!
米ディズニーが、今年11月にアメリカでスタートさせる動画配信サービス「Disney+」用に映画『ホーム・アローン』と『ナイト ミュージアム』をリメイクする予定であることが明らかになった。ディズニーのボブ・アイガーCEOが、現地時間6日に行われた同社の収支報告で語った。
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ディズニーは近年、『ライオン・キング』『アラジン』『美女と野獣』をはじめとした同社の過去作品の再映画化で大成功を収めており、それをフォックスの資産に適用させるのは自然な流れといえるだろう。ディズニーは今年3月、713億ドル(約7兆8,430億円)でフォックスを買収していた。
The Hollywood Reporter によると、アイガーは『ホーム・アローン』『ナイト ミュージアム』のほか、『グレッグのダメ日記』『12人のパパ』もリメイクするつもりだと明かしたという。アイガーは「われわれの動画配信サービスのコンテンツをより豊かなものにするべく、フォックスの偉大なタイトルの膨大なコレクションを活用することに重点的に取り組んでいます」と続けている。このリメイク版が映画になるのか、ドラマシリーズになるのかは不明だ。
『ホーム・アローン』は家族の留守中に泥棒に立ち向かう少年の奮闘を描いた人気シリーズ。シリーズ3作の世界興行収入は9億1,480万ドル(約1,006億円)に上り、テレビ映画化もされている。『ナイト ミュージアム』は夜の博物館で次々と動き出す展示物に翻弄される主人公の姿を描いたファンタジーコメディーで、シリーズ3作で世界興収13億5,080万ドル(約1,486億円)を稼ぎ出している。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)(編集部・市川遥)