「なつぞら」坂場にチャンスが到来するが…21週目に突入
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が8月19日から21週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ(広瀬すず)が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。8月19日からは第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」に突入する。
妊娠したことを、咲太郎(岡田将生)や、富士子(松嶋菜々子)ら十勝の家族に報告したなつ。盛大な祝福を受けるなか、麻子(貫地谷しほり)が日本に帰ってくる。なつたちの新居を訪れた麻子は、アニメの制作会社を設立したことを伝えると、坂場に現場に復帰することを持ちかける。
坂場にとって願ってもないチャンスであるものの、なつたち共稼ぎ夫婦には子育ての問題が大きく立ちふさがる。不安を抱えつつも、臨月を迎えたなつは仲(井浦新)や神地(染谷将太)たちに見送られて、産休に入ることに。予定日が迫るなか、なつは突然の腹痛に襲われる。この一大事に富士子や泰樹(草刈正雄)たちが現れて……。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。今週は、咲太郎の結婚や、なつの妊娠などに大きく揺れた。(編集部・大内啓輔)