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パパになるタランティーノ監督、日本のファン550人が祝福!

ジャパンプレミアに出席したクエンティン・タランティーノ監督(左)とレオナルド・ディカプリオ(右)
ジャパンプレミアに出席したクエンティン・タランティーノ監督(左)とレオナルド・ディカプリオ(右)

 来日中のクエンティン・タランティーノ監督が26日、都内で行われた映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ジャパンプレミアに出席。タランティーノ監督は、妻で歌手のダニエラ・ピックが第1子を妊娠したことを改めて報告すると、集まったファン550人から祝福の声を浴びた。この日は、俳優のレオナルド・ディカプリオと、プロデューサーのシャノン・マッキントッシュも来場した。

【動画】午前中行われた来日記者会見の様子

 大勢のファンが集うレッドカーペットを、写真撮影やサインに応じながらゆっくり歩いてステージに登壇したタランティーノ監督は「ドウモ、アリガトー! 東京のビッグなプレミアにようこそ!」と歓迎すると、「タラちゃんは日本に戻って来られて、とってもハッピー!」とご機嫌にあいさつ。「実は妻が妊娠していて、ちっちゃなタラちゃんが生まれるよ」と報告すると、ファンから一斉に「おめでとう!」と祝福の声をかけられ、「ありがとう。妻にも伝えておくよ」と感謝を口にした。

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 タランティーノ監督の4年ぶりとなる新作は、1969年にカルト集団マンソン・ファミリーが起こした女優シャロン・テート殺人事件という史実を軸に、落ち目のテレビ俳優リック(レオナルド)と、彼のスタントマンで親友のクリフ(ブラッド・ピット)の友情と絆を活写する。

 リック役のディカプリオは、「20年以上も日本に来続けているけど、その中でも今日のファンは最高です」と笑顔。長編映画で初共演を果たしたブラッドについて、「彼は俳優として優秀で、人間的にも余裕があって、いろいろ与えてくれる方」と称賛すると、「ロサンゼルスの映画業界で同じ時期に育ち、互いに演じる役を熟知していたから、とてもキャラクターになりきりやすかったよ」と撮影を回顧した。

 さらに、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)に続くアカデミー賞主演男賞獲得に対する考えを問われたディカプリオは、「この映画に携わって一番よかったことは、タランティーノ監督と仕事ができて、リックについて話し合いができたこと。だから、これから先は私に力はないよ。(アカデミー賞受賞は)みなさんに託します」と謙虚な姿勢を見せていた。(取材:錦怜那)

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日より全国公開

レオナルド・ディカプリオ&タランティーノ監督来日! 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日記者会見 » 動画の詳細
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