トム・ホランド主演「アンチャーテッド」実写版、監督がまた降板
人気ゲーム「アンチャーテッド」シリーズをトム・ホランド主演で実写映画化する作品から、監督のダン・トラクテンバーグが降板したと、Deadlineが独占で報じた。
「アンチャーテッド」シリーズは、トレジャーハンターのネイトことネイサン・ドレイクを操作して、伝説の秘宝や古代都市の謎を解き明かしていくアドベンチャーゲーム。映画では、トムが若き日のネイトにふんし、トレジャーハンターとして成長するネイトの姿が描かれる。
本作は当初、『ナイト ミュージアム』のショーン・レヴィが監督に就任していたが、2018年に降板。レヴィ監督の後を継いだトラクテンバーグ監督も、今回プロジェクトから去ることとなった。トラクテンバーグ監督の降板理由は明かされておらず、Deadlineの情報筋によると、製作を担当する米ソニー・ピクチャーズはすでに新たな監督探しを進めており、今夏の終わりまでには後任が発表される見通しだという。
『アイアンマン』のアート・マーカム&マット・ハロウェイとドラマ「エージェント・オブ・シールド」のレイフ・ジャドキンスが脚本を執筆する本作は、2020年12月18日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)