庵野秀明&樋口真嗣『シン・ウルトラマン』新キャスト発表!有岡大貴ら10名
庵野秀明と樋口真嗣が『シン・ゴジラ』に続いてタッグを組む映画『シン・ウルトラマン』(2021年公開)に、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、早見あかり、田中哲司ら10名が出演することが明らかになった。
庵野が企画・脚本、樋口が監督を務め、1966年の放送スタート以来、国内外で根強い人気を誇る「ウルトラマン」を映画化する本作。先日には、斎藤工が主演を務め、長澤まさみと西島秀俊が共演することが発表されていた。
今回、10名の追加キャストが明かされ、斎藤、長澤、西島とともに、さまざまな脅威に立ち向かうメンバーの一員として、映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』などの有岡、ドラマ「ラーメン大好き小泉さん」や映画『百瀬、こっちを向いて。』などの早見、そして最近ではドラマ「あなたの番です」での怪演も記憶に新しい田中が出演を果たす。
有岡は斎藤、長澤、西島とは初共演で、庵野および樋口作品へも初出演。出演決定を受けて「物心のついたときから当たり前のようにウルトラマンをVHSで観て、当たり前のようにウルトラマンの人形で遊んでいました。世代を超えて、そんな子どもが日本中にいたことと思います。そんなウルトラマンが、庵野さんと樋口監督の手により令和の時代に、さらにパワーアップして僕たちの前に現れてくれること。最高のエンターテインメント作品の誕生に胸が熱くなります」とコメントを寄せている。
また、物語の鍵を握る役どころで、山本耕史、岩松了、長塚圭史、嶋田久作、益岡徹、山崎一、和田聰宏といった演技派な面々が顔を揃えることも明らかに。各キャストがストーリーにおいてどのような役割を担うのか、期待が高まるところ。
さらに、12月14日と15の2日間にわたって東京ドームシティで行われる「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニー(12月14日午前10時~、TOKYO DOME CITY HALL)に、樋口監督と主演の斎藤が登壇することも決定。会場では新たな情報が発表される予定になっている。(編集部・大内啓輔)
有岡大貴 コメント
物心のついたときから当たり前のようにウルトラマンをVHSで観て、当たり前のようにウルトラマンの人形で遊んでいました。世代を超えて、そんな子どもが日本中にいたことと思います。そんなウルトラマンが、庵野さんと樋口監督の手により令和の時代に、さらにパワーアップして僕たちの前に現れてくれること。最高のエンターテインメント作品の誕生に胸が熱くなります。
ご出演者の皆様に比べ、僕はお芝居の経験が少ないです。足を引っ張ってしまわないか、オファーをいただいたときは正直嬉しさよりも不安のほうが上回ってしまいました。でも『シン・ウルトラマン』という作品に恥じぬよう誠意を込めて務めさせていただきます。
早見あかり コメント
まさかあのウルトラマンの世界に自分が飛び込むことができるなんてまだ夢のようです。私自身が『シン・ゴジラ』を観たときに感じたあの興奮をまた皆様にも『シン・ウルトラマン』でお届けできると思うと楽しみです。正直、緊張や不安もありますが、庵野さん、樋口監督、出演者の方々とともに『シン・ウルトラマン』の世界を精一杯生き抜きます。
田中哲司 コメント
地元の鈴鹿山脈の山間から、いつか怪獣が顔を出すのではないかと、子どもの頃、よく空想してました。「ウルトラマン」は僕たち世代にとって、特別な作品です。そんな僕が、恐らく最強のチーム『シン・ウルトラマン』に参加できることは最高の喜びです。最善を尽くします。