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『約束のネバーランド』実写化!レイ役・城桧吏に注目

左から板垣李光人、浜辺美波、城桧吏
左から板垣李光人、浜辺美波、城桧吏 - (C) 白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C) 2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会

 先日、週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「約束のネバーランド」が浜辺美波主演で実写映画化されることが発表され、大きな話題を呼んだ。メインキャラクターを演じる3人のキャストのうちの1人・レイ役の城桧吏に注目したい。

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 原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによる原作漫画は、全世界での累計発行部数が1,600万部を超えるヒット作。「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、そうとは知らずに育った孤児たちが、やがて事実を知り無謀ともいえる脱獄に挑んでいく。

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 テレビアニメ版も人気を博し、2020年に第2期の放送も決定しているなか、2020年冬には実写映画が公開されることが明らかとなった。メガホンを取るのは『ROOKIES』シリーズ、『僕だけがいない街』などの平川雄一朗監督。主要キャラクターのうちの3人、天真爛漫な主人公のエマ役を浜辺、クールな少年・レイ役を城、リーダー的な役割のノーマン役を板垣李光人が担う。

『約束のネバーランド』
レイ役を務める城桧吏

 ここではレイ役の城に焦点をあてたい。城といえば、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した映画『万引き家族』(監督:是枝裕和)で血ではなく犯罪でつながる家族の息子役を務め、大きな話題となったことが記憶に新しい。その後もヒットドラマ「グッド・ドクター」、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」などに出演して、13歳でありながら着実に経験を重ねている。

 以前から大好きな作品だという『約束のネバーランド』で挑むレイは、人気漫画の主要キャラクターであり、異色の世界を生きる難役。大人びていて理知的なレイについて、城は自分にはない部分が多いと感じたというが、役に近づくために大人と話す機会を作り、監督から教えられた作品を観るなど、準備をしたという。『万引き家族』で見せた、心の機微を表現するような繊細なシーンもナチュラルにこなすセンスで、どのようにレイを演じ切るのか期待されるところだ。

 城は、現在「SOMPOひまわり生命保険株式会社」イメージキャラクターを務めているほか、2020年夏公開予定のはやみねかおるのベストセラー児童小説「都会のトム&ソーヤ」を原作とした実写映画では映画初主演を果たす。『約束のネバーランド』をふくめ、城の活躍を目にする機会が増えそうだ。(編集部・小山美咲)

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