今夜開始!福士蒼汰×菜々緒「4分間のマリーゴールド」見どころ紹介
福士蒼汰が主演を務める新ドラマ「4分間のマリーゴールド」(TBS系・金曜よる10時~)が、本日(11日)より放送開始する。福士をはじめ、菜々緒、桐谷健太、横浜流星ら人気俳優がキャストに名を連ねる本作の見どころを紹介する。
禁断の恋を描く切ないラブストーリー
原作は、キリエによる同名漫画。主人公の救急救命士・花巻みこと(福士)は手を重ねた人の“死の運命”が視えてしまう特殊能力を持っている。彼は義姉・沙羅(菜々緒)に密かに思いを寄せていたが、ある時、沙羅が1年後の28歳の誕生日にこの世を去るという運命を視てしまう。沙羅の幸せを心から願い、どうにかして命を救いたいと考えるみことだったが、“死の運命”はどれだけみことが手を尽くそうともこれまで必ず現実になってしまうものだった。
人気キャストが“4兄弟”に!
みことは、父の再婚によって兄弟となった義姉・沙羅、義兄・廉(桐谷)、義弟・藍(横浜)と、一つ屋根の下で暮らしている。主人公のみことだけ血はつながっていないが、父親が亡くなり母親も不在がちな花巻家で、仲良く助け合っている。福士、菜々緒、桐谷、横浜という人気キャスト4人が和やかに暮らす兄弟の日常を表現する点も見どころとなる。
主題歌は平井堅
主題歌は平井堅の新曲「#302」(サンマルニ)。平井は“自らの身を削るほどに、焦がすほどに相手を想う気持ち”を共通項に、もう一つのラブストーリーをつむぐつもりで楽曲を制作したという。曲を聞いた福士は「切なくもほっとした気持ちになるような、あたたかい印象を受けました」と語っており、ドラマの展開と共に主題歌も注目される。
タイトル「4分間」の意味は?
救命における生死を分かつタイムリミットは「4分間」と言われている。呼吸が停止してからすぐに心肺蘇生を行わなければ、命が助かる可能性は4分で50%まで低下する。そのため、呼吸が停止してからの4分間が救急救命士にとっての正念場。主人公・みことにとっても、人の命を救えるかを左右する重要な時間を意味する。(編集部・小山美咲)