神木隆之介が佐藤健のモノマネ!中村倫也らがリクエスト
神木隆之介が30日、都内で行われた映画『屍人荘の殺人』のハロウィンイベントに出席。共演者の中村倫也からムードメーカーぶりを明かされ、撮影現場でも披露していたというモノマネをリクエストされる一幕があった。イベントには神木と中村とともに浜辺美波、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、塚地武雅、ふせえり、木村ひさし監督が登壇した。
本作は、山奥にあるペンションを舞台に、ミステリー愛好会に所属する大学生たちが連続殺人の謎に挑む物語。この日は、ハロウィンイベントということで登壇者たちは全員仮装で登場した。神木はシャーロック・ホームズの格好で登場し、客席のコスプレをしたファンに向けて「みなさん素敵ですよ。僕自身、なかなか仮装するタイミングもないので、嬉しいです。映画ではワトソン(の役どころ)ですが、ハロウィンぐらいは逆でいいじゃないかって」と嬉しそうに呼びかけた。
一方、ワトソンの格好をした中村は撮影中の様子を振り返って、神木が撮影現場でさまざまなモノマネを披露するなど、場を和ませるムードメーカーだったことを明かす。すると神木は「撮影はすごく楽しかった」と振り返りつつ、中村たちからリクエストされて佐藤健のモノマネを披露することに。神木の渾身のモノマネに、客席からは大きな歓声が上がった。
また、中村は浜辺について「撮影現場で一番噛んでいた」と暴露する。照れ笑いを浮かべながら、浜辺は「とにかくセリフの量が多かったんです。みなさんも私と同じくらいのセリフ量だったら、きっと噛んでいたと思います」と反論し、笑いを誘った。続けて浜辺は、監督からの無茶ぶりにも対応したそうで、「横綱の土俵入りのポーズ」を求められ、懸命に応えたというエピソードを披露。「ビックリしました。初号(の試写)で観て、本当に使うんだ! って思いました」と照れくさそうに口にした。(取材・文:名鹿祥史)
映画『屍人荘の殺人』は12月13日公開