『アベンジャーズ/エンドゲーム』アイアンマンと大人になった娘の削除シーンがDisney+で公開!
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で撮影されるもカットされたことが明らかになっていたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)と大人になった娘のシーンが、現地時間12日よりアメリカでスタートした「Disney+」でついに公開された。(以下『エンドゲーム』のネタバレあり)
アイアンマン暴走!『アベンジャーズ/エンドゲーム』NGシーン集
「Disney+」はディズニーの動画配信サービスで、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズをはじめとしたブランドの作品がオリジナルコンテンツを含め配信されている。それだけでなく映画のボーナスコンテンツも楽しめるようになっており、『エンドゲーム』では監督のルッソ兄弟がその存在を明かすも、ブルーレイなどの特典には含まれていなかった「トニーと娘の削除シーン」がボーナスの一つとして公開されることになったのだ。
それはトニーが自身を犠牲にし、最凶最悪の敵サノスを葬るために全てのインフィニティ・ストーンを使って指パッチンをした後にあったシーンで、トニーが霊的な世界で大人になった娘のモーガンと出会うというもの。まだ幼かったモーガンの成長を見届けられないことになり、「自分は間違った決断をしたかもしれない」と悲しむトニーに、大人になった彼女が救いの言葉をかけて安らかに逝かせてあげる……という涙を誘うシーンだ。結局本編で登場することはなかった大人になったモーガンは、Netflixドラマ「13の理由」でブレイクしたキャサリン・ラングフォードが演じた。
ルッソ兄弟のコメンタリーでは、このシーンを削除することにした理由として、後のホログラムを使った別れのシーンとあまりにも似すぎていたこと、いきなり登場する“大人のモーガン”に感情的なつながりを持てなかったことなどが挙げられている。日本での「Disney+」の展開については現状未発表だ。(編集部・市川遥)