市川海老蔵『スター・ウォーズ』歌舞伎で親子共演!堀越勸玄の出演決定
市川海老蔵の長男・堀越勸玄くんが、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を記念して、11月28日に行われる「STAR WARS 歌舞伎」に出演することが決定。シリーズの人気ドロイド・BB-8が、勸玄くんにサプライズで出演を知らせる特別動画も公開された。
【動画】勸玄くんとBB-8!「STAR WARS 歌舞伎」サプライズ動画
「STAR WARS 歌舞伎」は、海老蔵の監修・主演で『スター・ウォーズ』の世界観を歌舞伎化する、1日限りの特別パフォーマンス。海老蔵が演じるのは、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぐ悪役カイロ・レンを歌舞伎の世界で表現した、魁煉之介(かい れんのすけ)。勸玄くんは、その幼少期を演じる。
歌舞伎では、主演俳優の実際の親や子を分身として登場させて、役柄の心理を象徴的に表現する。海老蔵は勸玄くんの役どころに「映画でも描かれる事のなかった、あのカイロ・レンの揺れ動く幼少期の心情を表現する難しい役どころになります。スター・ウォーズは我々家族にとっても大切な作品であり、『最後のスター・ウォーズ』のプロモーションに親子で出演させて頂くことに、この上ない喜びを感じています。是非、ご期待くださいませ」と語っている。
大の『スター・ウォーズ』ファンである海老蔵は、1作目にあたる『スター・ウォーズ エピソードIV / 新たなる希望』が全米公開された1977年に生まれ、父である市川團十郎と初めて映画館で観た作品も『スター・ウォーズ』だった。そして「STAR WARS 歌舞伎」で実の息子と共演。父から子へ世代を超えて受け継がれる『スター・ウォーズ』シリーズとの、さらなる深い縁を感じさせる。
「STAR WARS 歌舞伎」は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のポイントとなるシーンをもとにした3部構成となる予定。魁煉之介が、父親である半蔵(ハン・ソロ)との親子関係、上司である敷能角(スノーク)との確執、師でもあるジェダイマスター・琉空(ルーク)との関係に悩み、正義と悪の狭間で揺れ動く人物像が描かれる。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日より全国公開