ロバート・ダウニー・Jr版『ドリトル先生』来年3月日本公開!
イギリスの小説家ヒュー・ロフティングの児童文学「ドリトル先生」シリーズを、ロバート・ダウニー・Jr主演で映画化した『ドクター・ドリトル』が、2020年3月20日より日本公開されることが決定した。動物と会話ができる獣医ドリトルの冒険を活写する作品で、喋る動物たちの声優には、ラミ・マレック、トム・ホランド、レイフ・ファインズら豪華な顔ぶれが揃った。
「ドリトル先生」はこれまで、レックス・ハリソン主演の『ドリトル先生不思議な旅』(1967)をはじめ、エディ・マーフィ主演の『ドクター・ドリトル』(1998)、その続編『ドクター・ドリトル2』(2001)と度々映画化されてきた。本作では、『アベンジャーズ』シリーズなどでマーベルヒーロー・アイアンマンを演じたダウニー・Jrがドリトル先生にふんし、重い病に倒れた若き女王を救う治療法を求めて、ドリトル先生が動物たちと共に旅へと繰り出す。
予告編には、治療法を求めて伝説の島を目指すドリトル先生と動物たちの姿が収められている。ドリトル先生が信頼する動物たちは、頑固なオウムをはじめ、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性的なキャラクターばかりだ。
そんな動物たちの声優には、そうそうたる顔ぶれが集結。ラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)が臆病なゴリラ、トム・ホランド(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)がドリトル先生の犬、エマ・トンプソン(『ハワーズ・エンド』)が頑固なオウム、オクタヴィア・スペンサー(『シェイプ・オブ・ウォーター』)がおとぼけアヒル、マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』)が賢いキツネ、レイフ・ファインズ(『007 スペクター』)がどう猛なトラ、歌手のセレーナ・ゴメスがおしゃべりなキリンに声を当てる。
監督は、『ケイティ』『ゴールド/金塊の行方』などを手掛けたスティーヴン・ギャガン。主演のダウニー・Jrは、本作の製作総指揮にも名を連ねている。(編集部・倉本拓弥)