『アベンジャーズ』マーク・ラファロ、ハルク続役へ前進!マーベル社長と連絡していた
映画『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロが23日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2019」内で行われたトークイベントに出席。今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でのハルクについて、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギと連絡を取っていたことを明かした。イベントには、よしもとアメコミリーグの竹若元博(バッファロー吾郎)、佐藤ピリオド、なだぎ武、映画ライターの杉山すぴ豊も出席した。
ハルク役マーク・ラファロ、「東京コミコン2019」に降臨!【動画】
ハルクは、アイアンマンやキャプテン・アメリカらと同じアベンジャーズの初期メンバー。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で彼らの物語が一区切りを迎え、ソーやホークアイら他の初期メンバーは、単独映画やドラマシリーズで新たな展開が描かれる予定となっている。しかし、ハルクが登場するMCU作品は現時点で明らかになっていない。
そんなハルクの今後について、ラファロは「実は先週、ケヴィン・ファイギから『ハルクについて何かアイデアはないのか』と連絡がきたんだよ」と注目発言。「僕は、『まだ、ハルクとして語りたいストーリーはあるよ』って返答した。そしたら、ファイギは『じゃあ、それを聞かせてよ! 私たちが今後のMCU作品でハルクが活躍できる場を模索するから』って言ったのさ」とハルク続役に向けて動きがあったことを明かした。
東京コミコン2日目からの参加となったラファロは、「とてもいい時間を過ごせているし、コミコンは素晴らしい場所。映画が大好きなファンと交流を深めることができて本当によかった」とコメント。イベントでは、きのう22日に52歳の誕生日を迎えたマークに、会場のファンが祝福メッセージを送る一幕もあり、マークは「アリガトウ」と日本語で感謝を伝えていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「東京コミコン2019」は、11月22日~24日まで幕張メッセで開催