スーザン・サランドン73歳、転倒して鼻を骨折…痛々しい姿に
オスカー女優のスーザン・サランドン(73)が現地時間22日、転倒して頭を打って脳震とうを起こし、鼻を骨折、膝も強く打ったとInstagramで報告した。25日には、目の周りが青あざになった痛々しい自撮り写真もアップしている。
それでも「わたしは幸運」と切り出したスーザンは、「わたしには、ER(救急救命室)での治療費をカバーしてくれるメディケア(65歳以上の人などを対象にしたアメリカの医療健康保険制度)がある。誰もがわたしと同じように扱われるべきよ。国民皆保険があれば、大金を失わずに済む。ガンになったからといって、家を失わずに済むの」と国民皆保険導入の重要性を説いている。
スーザンは国民皆保険導入を掲げるバーニー・サンダース上院議員を2020年の米国大統領選に推しており、転倒でケガをしなければ、サンダース上院議員の選挙キャンペーンに参加する予定だった。キャンペーンには欠席となったものの、身を挺して国民皆保険をアピールする形になった。(朝倉健人)