村本大輔『燃えよ剣』で新選組に 2作目の映画出演
28日、岡田准一主演の映画『燃えよ剣』(2020年公開)の新キャスト12名が発表され、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が出演することが明らかになった。村本の映画出演は、2015年8月公開の『at Home アットホーム』以来、2作目となる。
本作は、司馬遼太郎の歴史小説に基づき幕末の剣客集団「新選組」を描く物語で、『関ヶ原』『検察側の罪人』などの原田眞人がメガホンをとる。村本は、新選組隊士の山崎烝(やまざき・すすむ)にふんする。
シネフィル(映画通)の村本は『アメイジング・スパイダーマン2』『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』『カンフー・パンダ3』『時代劇は死なず ちゃんばら美学考』『ラ・ラ・ランド』など数々の映画・DVDのイベントに登壇する一方で、本多孝好の人気小説に基づく『at Home アットホーム』で俳優デビュー。ヒロイン(松雪泰子)を痛めつける誘拐犯というヒールを熱演した。
以降、2015年8月クールの矢本悠馬とゆいP主演による連続ドラマ「ブスと野獣」(フジテレビ系)ではナレーションを担当。同年放送の鈴木おさむ脚本のオムニバスSPドラマ「恋愛あるある。」(フジテレビ系)の一編では、ミーハーな歯科医院長に。2018年7月クールの大ヒットドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)ではヒロイン(綾瀬はるか)の部下役で初の連ドラレギュラー出演を果たした。(編集部・石井百合子)