コナン『緋色の弾丸』特報映像!赤井一家の家族写真も公開に
人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』(2020年4月17日公開)より、30秒の特報映像が公開された。あわせて、“禁断の家族写真”と名づけられた赤井一家(ファミリー)のカットも披露された。
本作は、タイトルと共にFBI捜査官・赤井秀一がメインキャラクターを務めることが先日発表されたばかり。さらに赤井の弟であるプロ棋士の羽田秀吉(※「吉」は「つちよし」)、妹である女子高生探偵・世良真純、そして3人の母親で“領域外の妹”と名乗る謎に包まれた女性・メアリーが集結することが大きな話題だ。
さっそく公開された特報映像は、主人公・江戸川コナンの「まさか犯人を殺す気なのか!?」という衝撃的なセリフからスタート。赤井の変装姿である沖矢昴と拳を交える世良、深刻な表情の秀吉、悲しみの表情を浮かべるメアリー、白煙の中気絶している小五郎と蘭、灰原、そして不敵な笑みでライフルを構える赤井など、気になるシーンが満載だ。
また、赤井一家(ファミリー)の“禁断の家族写真”も公開された。互いに現状を隠し合っている4人がこの姿で同空間にそろうことは有り得ないシチュエーションであり、謎に包まれた一家を象徴するフィクションビジュアルだという。
本作の監督を務めるのは、今年公開された『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』から引き続き永岡智佳。脚本は『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016)、『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』(2018)などを手がけた櫻井武晴が担う。(編集部・小山美咲)
映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』ストーリー
世界最大のスポーツの祭典「WSG-ワールド・スポーツ・ゲームス-」の記念すべき東京開催を迎えようとしている日本。その開会式にあわせて、日本の技術を総集結した、最高時速1,000kmを誇る世界初「真空超電導リニア」が新名古屋駅と東京に新設される芝浜駅間に開発されることが発表された。世界の注目を集める中、名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で突如事件が発生し、企業のトップが相次いで拉致されてしまう異常事態に。その裏には事件を監視する赤井秀一の姿、そして赤井からの指令を待つFBIの姿があった。コナンの推理により、15年前にアメリカのボストンで起きた忌まわしきWSG連続拉致事件との関連性が浮かび上がり、当時の事件もFBIの管轄だったことが判明する。果たしてこれは偶然なのか? 世界中から大勢の人々が集まる日本で、いったい何が起ころうとしているのか?