『パラサイト』快進撃続く!ワシントンD.C.映画批評家協会賞で3冠
現地時間8日、2019年ワシントンD.C.映画批評家協会賞が発表され、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を含む3部門を受賞した。
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ワシントンD.C.を拠点とする映画批評家からなる協会員の投票によって選ばれる同映画賞。『パラサイト 半地下の家族』は作品賞に加えて、監督賞、外国語映画賞も受賞している。また本作は、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家オンライン賞でも作品賞を含む3冠を達成したほか、第77回ゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞、監督賞、脚本賞にノミネートされており、早くも賞レースをにぎわせている。
また、主演男優賞は『マリッジ・ストーリー』のアダム・ドライヴァー、主演女優賞は『アス』のルピタ・ニョンゴが受賞。長編アニメ賞には『トイ・ストーリー4』が輝いた。
ワシントンD.C.映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
■作品賞
『パラサイト 半地下の家族』
■主演男優賞
アダム・ドライヴァー 『マリッジ・ストーリー』
■主演女優賞
ルピタ・ニョンゴ 『アス』
■助演男優賞
ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
■助演女優賞
ジェニファー・ロペス 『ハスラーズ』
■監督賞
ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』
■脚本賞
ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』
■外国語映画賞
『パラサイト 半地下の家族』
■長編アニメ賞
『トイ・ストーリー4』