堂本光一、映画アンバサダー初就任!『フォードvsフェラーリ』を全面応援
KinKi Kids の堂本光一が、ル・マン24時間レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォード・モーター社の実話を描く映画『フォードvsフェラーリ』(2020年1月10日公開)のアンバサダーに就任したことが14日、明らかになった。テレビ・舞台と多方面で活躍する堂本が、映画のアンバサダーに就任するのは今回が初めて。筋金入りのフェラーリファンとしても知られる堂本は、「凄く光栄な事ですし、話を最初頂いたとき凄く嬉しかったです。フェラーリ好きなので(笑)」とコメントを寄せている。
KinKi Kids 堂本光一、相方・堂本剛とにっこり!【写真】
『フォードvsフェラーリ』は、フォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられた男たちの奮闘を描く伝記ドラマ。気鋭のエンジニア、キャロル・シェルビー(マット・デイモン)と、型破りなイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)が、意地とプライドを懸けて王者フェラーリに挑む。
堂本といえば、F1レーサーのバトルと友情を描いた映画『ラッシュ/プライドと友情』(2013)で相方・堂本剛と吹き替え声優を務めたほか、KinKi Kids がパーソナリティを務めるラジオ番組でF1に関するコーナーを抱えるなど、車やF1好きで知られている。そんな堂本は、本作について「もちろんクルマ好きには凄く楽しめる。レースシーンだけじゃなく、ちょこっと移動しているシーンでも、ああ! すげぇこの車いいなとかオシャレ感があるんですよ」とコメント。「昔の車独特の良さっていうのが、凄く車好きには心くすぐられる部分がありましたし、最近クルマ離れが激しいじゃないですか!? 若い人たちがこの作品を観て車っていいなって思っていただけたら!」と若い世代に車をアピールしている。
また、打倒フェラーリに燃えるキャロルとケンの友情も印象的だと話す堂本。「なんとなく人間的にもそうですし、世の中の社会とか色んな物がシステム化されているじゃないですか、人間も、普段生活の中でも。それが根本にある人間として大事な部分が、人間らしく人間臭く描かれているのが、現代において忘れちゃいけないこういう気持ち、こういう感覚というのが、この映画から思い出させられるような感じがあって。その部分が凄く好きでしたね」と熱く語っている。
なお、堂本が出演する映画の WEB CM が12月27日よりスタートするほか、堂本の誕生日でもある1月1日からはテレビCMもオンエアされる。(編集部・倉本拓弥)
コメント全文
Q:今回、本作のアンバサダーとなることについてのお気持ちはいかがですか?
凄く光栄な事ですし、話を最初頂いたとき凄く嬉しかったです。フェラーリ好きなので(笑)
Q:本作の中でお気に入りのシーンを教えて下さい。
もちろんクルマ好きには凄く楽しめる。レースシーンだけじゃなく、ちょこっと移動しているシーンでも、ああ! すげぇこの車いいなとかオシャレ感があるんですよ。昔の車独特の良さっていうのが、凄く車好きには心くすぐられる部分がありましたし、最近クルマ離れが激しいじゃないですか!? 若い人たちがこの作品を観て車っていいなって思っていただけたら! 凄く描かれてる部分でよかったなと思う部分は、凄く人間的な部分が描かれてるのが素敵だなと思いました。主役の二人の友情とか、今の現代にも通ずる大企業の中の一人の人間として何ができるのかという部分とか、そういった人間的な部分が描かれているのが印象に残りましたね。
Q:疾走感のある迫力のレースシーンも魅力ですが、本作はシェルビーとケンの、プライドを懸けた挑戦や、“互いを必要とするふたりの友情”も大きなテーマとなっています。ふたりの絆や友情についてはどう思われましたか。共感する部分などはありましたか?
なんとなく、人間的にもそうですしいろんな世の中の社会とか色んな物がシステム化されているじゃないですか、人間も、普段生活の中でも。それが根本にある人間として大事な部分が、人間らしく人間臭く描かれているのが、現代において忘れちゃいけないこういう気持ち、こういう感覚というのが、この映画から思い出させられるような感じがあって。その部分が凄く好きでしたね。
Q:主人公二人はユニークなキャラクターで、頭脳派で裏方に徹するシェルビーと、直感で動くようなタイプのケンの両極端な二人ですが、<シェルビー>タイプか、<ケン>タイプか、どちらだと思いますか?
どっちですかね、良い所取りしたいですよね。直感的に動ける人に憧れますね……という事はそっちじゃないのか!? かと言って自分が頭脳派とは思わないんですけど、色んな事を考えた上で行動しよう! って思うタイプの人間かもしれませんね。でも直感大事にしたいんですよ! うーん、、いい所取りしましょう!(笑)
Q:本作はフォードが絶対王者フェラーリに挑むという、不可能に挑戦するストーリーですが、光一さんには今まで不可能と思わ れることに挑戦したエピソードはありますか?
自分がやっている仕事自体が、例えば舞台を作り出すときって、ある意味頭の中にある想像の世界とか、現実とはちょっと違う部分を現実にしていく作業なんですよね! それが好きだから自分もこの仕事が好きなんだなーっていう風に感じる事が多いですけどね。ただ不可能にチャレンジ! みたいなこの映画で描かれているようなカッコいい人生は自分の中にあったか!? というと謎な部分ではありますけど、ありがたい事にこの仕事を続けている限りは、常に不可能な事を可能に! という根本にその部分がある仕事なのかなと思ってます。
Q:最後に公開を楽しみにしている方たちへのメッセージをお願いします。
1月10日公開の映画『フォードvsフェラーリ』のアンバサダーを務めます、堂本光一です。 この映画は、二人の主人公の友情を描いた映画となっております。車好きの方にはもちろん! 何か現代社会において忘れてい た部分を思い出させるような映画となっていると思います。本当に芝居も素晴らしいですし、車の迫力あるレースシーンも素晴らしいです! どうか皆さん劇場でご覧いただけたらと思っております。