「ダイの大冒険」再アニメ化!1992年以来
1989年に週刊少年ジャンプで連載を開始し、1991年~1992年にアニメ化もされた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」が、2020年秋に完全新作アニメとして再びアニメ化されることが幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2020」内で発表された。
人気ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズを冠する、初の長期連載漫画として多くのファンを獲得し、単行本の累計発行部数は4,700万部を超えている「ダイの大冒険」。今回はCGとアニメ作画のハイブリッドで表現される。「ジャンプフェスタ2020」で特報映像とともにサプライズで発表され、ゲームプロジェクトも同時進行中であることも明らかになった。
原作の三条陸、漫画の稲田浩司、原案の堀井雄二はそれぞれ以下のコメントを寄せている。
三条陸「『ダイの大冒険』を最新の技術で再びアニメ化したい!』そういうリアルタイム世代の方々の声を聞いてはいましたが2020年、ついにその夢が実現することとなりました! 連載当時の読者が作品を作れる年齢になったのです。スタッフの熱いトークを聞いているだけで感動してしまいます。再びダイたちが帰ってくる日が、今から楽しみです!!」
稲田浩司「初めて『ダイの大冒険』を知ることになる方々に、そして知っている方々にも、興味を持って観ていただける作品になってくれれば嬉しいです。以前アニメにしていただいた時とは、制作方法などいろいろ変わっているようなので、新しいアニメのダイたちが、どんな風に動きまわるのか楽しみにしています」
堀井雄二「『ドラゴンクエスト』をコミック化するにあたり、世界観は同じにするが、ゲームとはまた違った物語にしよう。そんなコンセプトで、三条先生、稲田先生にコミック化をしていただきました。当時アニメ化もされましたが、長き時を経て、現在の最新の手法で、再びアニメ化されることになりました。こんな嬉しいことは、ありません。期待感いっぱいです。早く見たいです!」
アニメのオフィシャルTwitterアカウント、公式サイトが本日よりオープンしており、情報は随時発信されていく予定だ。(編集部・海江田宗)