恋しか知らなかった男が愛を知り…ファンタジック・ラブ映画、来年5月公開
ファンタジック・ラブストーリー映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が2020年5月1日に日本で公開される。日本用のティザービジュアルには「もう一つの世界で、“愛”を知る」というコピーが、特報映像には「愛を知りたいすべての人におくる」というナレーションが使用されている。
【動画】『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
本作は『あしたは最高のはじまり』などのユーゴ・ジェラン監督がメガホンを取った映画で、軸となるのは高校時代に一目惚れから結婚したラファエルとオリヴィア。人気SF作家として多忙な日々を過ごすラファエルと、小さなピアノ教室を開いているオリヴィアはすれ違いの夫婦生活を続けていた。大げんかをした翌朝、ラファエルは自分がしがない中学教師として生きている「もう一つの世界」で目を覚まし、そこにはラファエルのことを知らず、人気ピアニストとして活躍するオリヴィアがいた……。
特報映像では「もう一つの世界」に迷い込んだことに困惑し、「彼女が他人だなんて」とショックを受けるラファエルの姿が映し出される。「もっと早く出逢っていたら……」という言葉が二人の関係性の変化を予感させ、“初恋のおわり以降”の展開が気になる映像に仕上がっている。
主人公ラファエル役を担ったのは来年1月にはジュリエット・ビノシュと共演した『私の知らないわたしの素顔』の公開も控えているフランソワ・シヴィル。特報映像で何度もキュートな笑顔を見せていたジョセフィーヌ・ジャピがオリヴィア役だ。“恋”しか知らなかったラファエルは“愛する”ことを知った瞬間、人生最大の決断をする……。(編集部・海江田宗)