『ドクター・ストレンジ』続編、あらすじが判明
マーベル映画『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange In The Multiverse Of Madness』のキャスティングが、まもなくイギリスで始まるという。キャスティング誌Backstageのウェブ版が伝えた。
マーベル・シネマティック・ユニバース初のホラー映画となると発表されている本作。先日、前作のスコット・デリクソン監督が「創造上の相違」を理由に降板したことが明らかになったばかりだが、Backstageによると「イギリスで今年の夏から撮影開始」というスケジュールに変更はないのだという。「『アベンジャーズ/エンドゲーム』の出来事の後、ドクター・ストレンジはタイム・ストーン(使う者に時間を操る力と無限の可能性をもたらす)の調査を続けていた。しかし敵となった旧友が彼の計画を終わらせ、ストレンジに言語に絶する悪を解き放たせてしまう」というあらすじも添えられている。
マーベルからの正式な発表はないものの、「タイム・ストーンの調査」「敵となった旧友」など気になるワードがたくさん。新監督に誰が就任することになるのかを含め、今後も『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』から目が離せそうにない。
ベネディクト・カンバーバッチが再び魔術師ドクター・ストレンジにふんする本作は、今年「Disney+」で配信予定のマーベル実写ドラマ「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」からつながる作品であり、エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチの登場も明らかになっている。「Disney+」はディズニーの動画配信サービスで、日本での展開については現状未発表だ。映画は2021年5月7日に全米公開予定。(編集部・市川遥)