「ONE PIECE」ハリウッド実写ドラマ、全10話でNetflix世界配信!尾田栄一郎も製作参加
尾田栄一郎による人気漫画「ONE PIECE」のハリウッド実写ドラマシリーズが、動画配信サービス大手Netflixで全世界独占配信されることが30日、明らかになった。ドラマシリーズは全10話構成となり、配信日は未定。あわせて、原作者の尾田がエグゼクティブプロデューサーとして参加することが発表され「シーズンI 10話でストーリーがどこまで進むのか。配役はどうなるの!? もう少しお待ちください。そしてご期待ください!!」と直筆のコメントを寄せている。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の「ONE PIECE」は、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が繰り広げる冒険を描いた海洋ロマン。実写ドラマ化は2017年に発表され、人気アニメ「カウボーイビバップ」のハリウッド実写化も手掛けるトゥモロースタジオが製作を担当。J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットで経験を積んだ後、海外ドラマ「エージェント・オブ・シールド」などを手掛けたマット・オーウェンズが脚本を執筆する。
Netflixは、世界190か国以上で1億6,700万人を超える有料会員が利用する世界最大級の動画配信サービス。今後は、集英社とトゥモロースタジオと連携し、共同でドラマシリーズを製作していくことになる。また、ドラマシリーズのエグゼクティブプロデューサーに就任した原作者の尾田は、以下のようにコメントしている。
「2017年に製作を発表したんですけど時間かかるのよいろいろ! 水面下でずーっとじわじわ準備が進んでます。そして今回これを発表していいそうです。あの世界一の動画配信サービスNetflixが大きく力を貸してくれる事になりました! 心強い!! シーズンI 10話でストーリーがどこまで進むのか。配役はどうなるの!? もう少しお待ちください。そしてご期待ください!!」
エグゼクティブプロデューサーにはその他、ドラマの脚本を執筆するマット・オーウェンズ、ドラマ「LOST」のスティーヴン・マエダ、「プリズン・ブレイク」のマーティ・アデルスタイン、「ハンナ ~殺人兵器になった少女~」のベッキー・クレメンツが名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)