クリスチャン・ベイル、マット・デイモンとキス寸前!?『フォードvsフェラーリ』ケンカシーン裏側
マット・デイモンとクリスチャン・ベイル共演の映画『フォードvsフェラーリ』(公開中)よりメイキング映像が公開され、劇中で繰り広げられる白熱ケンカシーンの裏側が明らかになった。
『フォードvsフェラーリ』は、1966年のル・マン24時間耐久レースで王者フェラーリに挑んだ気鋭のカーデザイナー、キャロル・シェルビー(マット)と、天才ドライバーのケン・マイルズ(クリスチャン)の姿を描いた作品。第92回アカデミー賞では、作品賞含む4部門にノミネートされている。
ル・マンの王座をかけた企業の物語に加えて、キャロルとケンの熱き友情も見どころの本作。映像は、劇中でも特に印象的なシーンであるケンカシーンの撮影風景を捉えたもので、マットとクリスチャンが体当たりでぶつかる様子が見られる。白熱するケンカだが、クリスチャンがマットにキスを迫り、マットが慌ててストップをかけるお茶目な一幕も。映像を確認して笑顔を見せる二人の姿からも、仲の良さが伝わってくる。
白熱のケンカシーンについて、マットは「キャロルとケンの関係を描く上で非常に重要だった」とシネマトゥデイのインタビューで語っており、「ゴミ箱のフタや食料品を使って殴り合うのは、『ジェイソン・ボーン』シリーズ(マット主演のアクション映画)と違う点だよ。一度缶詰めを手にするも、危ないからパンで殴るところとか、キャロルの優しさが出ているよね」と振り返っている。(編集部・倉本拓弥)