「シロクロ」で注目!16歳の若手女優・吉田美月喜の魅力に迫る
清野菜名と横浜流星がダブル主演を務めるドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(読売テレビ・日本テレビ系)で自称「天才美少女囲碁少女」の東山楓役を担う吉田美月喜の魅力に迫る。
表の顔は囲碁棋士・レン、裏の顔は驚異的な身体能力を持つ・ミスパンダ(清野)と、ミスパンダを操る飼育員(横浜)がタッグを組み、世の中にはびこるグレーな事件を暴き出していくさまを描く本作。これまでに2人の過去が少しずつ明らかになってきており、先の読めない展開が続いている。
吉田ふんする囲碁の中学生チャンピオン・楓は、レンに対してライバル心むき出しで、レンのいる囲碁喫茶を訪れては勝負を挑もうとする。その一方で、正義の味方であるミスパンダの活躍に憧れを抱いており、初登場シーンではパンダのお面をしていた。2日に放送された第4話では、楓の通う中学校で事件が発生。ミスパンダのふりをして事件を解決しようと楓なりに奮闘する。そして、ついに現れたミスパンダの姿に「パンダ様!」と喜びの表情を浮かべていた。
本作は、秘密を抱えるクセ者の登場人物だらけだが、ミスパンダに純粋に憧れる楓は、“癒し”の存在とも言える。そんな楓について吉田は、「誰に対してもタメ口で、後先考えずに突き進む負けず嫌いの女の子。わたし自身、実年齢より落ち着いて見られるので、中学生らしい“活発さ”をどうやって出せばいいか、マネージャーさんと二人三脚でかなり練習しました」と明かしている。
吉田は、2003年生まれの16歳で、2017年に芸能活動を始めたばかり。2018年には、生命保険・かんぽ生命のテレビCM「人生は、夢だらけ。」シリーズの主人公に抜てきされ、注目を浴びた。昨年は、短編ドラマ「僕たちは泳がない」(BSフジ)でドラマ初主演を務め、コンタクトレンズブランド「アキュビュー (R)」のCMに出演。そして、「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」では、連続ドラマ初出演とは思えない堂々の演技を披露。今後の活躍が期待される若手女優の一人だ。(編集部・梅山富美子)