名探偵コナン、今夜は「スキーロッジ殺人事件(後編)」あらすじ紹介
テレビアニメ「名探偵コナン」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜よる6時放送)の2月8日放送回では、「スキーロッジ殺人事件(後編)」(デジタルリマスター)がオンエアされる。
主人公の江戸川コナンは、毛利蘭、鈴木園子と遊びに来ていたスキー場で、杯戸小学校の教師たちと出会い、一緒に山荘で過ごすことになる。しかし、そこで蘭たちの恩師・米原晃子、園子、スキーツアー主催者であるはずの音楽教師・杉山が相次いで襲われる。さらに3人の手に書かれた「ミ」「ナ」「コ」という文字に、異常におびえた体育教師の下田耕平は、自室に閉じこもってしまう。その後、様子を見に行ったコナンたちによって首を縄で絞められた跡が残る遺体となって発見される。
しかし、その縄は宿泊者たちの荷物を確認し、身体検査をしても出てこない。コナンは手掛かりを求めて山荘の周辺を再調査する。トリックや動機を得て、真実に近づいていくものの、コナンにはそれを伝えるすべがない。襲われて倒れていた園子を探偵役にするわけにもいかず、新一として推理をすれば新聞記者の森敦士によって記事を書かれてしまう。そこでイヤリング型携帯電話で指示をし、蘭に推理を披露してもらうことになる。園子たちの敵討ちと気合十分の蘭だったが、そのあとをついていくコナンは、なぜか浮かない顔をしていた。
原作は週刊少年サンデーで連載中の青山剛昌による人気コミック。テレビアニメは1996年より放送されており、劇場版シリーズ第24弾『名探偵コナン 緋色の弾丸』が4月17日に公開される。(編集部・小山美咲)