千葉雄大&白石麻衣、“バーチー”“まいやん”呼びを宣言
俳優の千葉雄大が12日、スペースFS汐留で行われた映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の公開直前イベントに、共演者の白石麻衣と共に出席。劇中で恋人同士という役柄だった二人だが、撮影現場では「千葉さん」「白石さん」と呼んでいたことを明かし、本日を機にお互い愛称を使うことを宣言した。
2018年に公開されて大ヒットした『スマホを落としただけなのに』の続編となる本作。前作で事件を解決に導いた刑事の加賀谷を引き続き千葉、新たな事件に巻き込まれていくヒロインの美乃里を白石が演じる。
本作の宣伝活動のために、白石と一緒にテレビ番組などに出演する機会が多かったという千葉。「オンエア後にエゴサーチをすると、僕と白石さんのやり取りが『お見合いみたい』という声がけっこうあった」と苦笑い。白石もそのことを気にしていたようで「これまで千葉さんと呼んでいたのですが、もっとフランクな呼び方にしたい」と思いを明かす。すると千葉が「友達にはバーチーと呼ばれているのですが、面倒くさいから千葉でいいですよ」と提案すると、呼び捨ては気が引けるようで、白石は「バーチーと呼びます」と宣言した。
そして千葉も「僕も現場では白石さんと呼んでいたのですが、裏ではまいやんと呼んでいました」と告白し、白石は「これからはまいやんと呼んでください」とお願い。その後のトークではぎこちないながらも、お互いに愛称で呼び合って距離を詰めていった。
この日は、作品にちなんで「スマホ&SNSに関する意識調査」をテーマに、約100人の観客を前にトークを展開することに。まず「SNSで告白する、されるのはアリ?」というお題に千葉、白石ともに「NO」と答える。千葉は「自分が告白すると考えたとき、やっぱり相手と向き合って言いたい」と発言すると、白石も「文字だと気持ちはわからない。私も直接がいいです。男でも女でも勇気を出して相手に言うのがけじめだと思う」とキッパリ。そんな白石の発言に千葉は「こういうところがいいですよね、やっぱり武士ですよ」と絶賛した。
さらに白石が「SNSに付き合っている人との写真をあげるのはアリ?」と質問を客席に投げかけると、71人が「YES」と回答。半数以上がアリと答えたことに白石は驚きつつ「私はやっぱり嫌ですね。もし相手が載せたいと言っても嫌かもしれません」と持論を述べた。(磯部正和)
映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2月21日より全国公開