弘中綾香アナ、キュートなドラミちゃん風衣装で会場沸かす
テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが16日、東京国際フォーラムで行われた『映画ドラえもん のび太の新恐竜』完成披露試写会にサバンナの高橋茂雄とともに来場し、ドラミちゃんをイメージした衣装で会場を華やかに彩った。
コミック連載から50周年、長編劇場版40作目というメモリアル作品となる本作は、『映画ドラえもん のび太の宝島』でシリーズ史上最高興行収入53億7,000万円を突破した今井一暁監督と、脚本の川村元気が再タッグを組んだ作品。双子の恐竜キューとミューに出会ったのび太たちが、仲間の恐竜たちを探すために、6,600万年前の太古の白亜紀に向かう冒険を描き出す。
高橋とともにスペシャルサポーターを務める弘中アナウンサーは、頭に赤いリボンをつけた、ドラえもんの妹・ドラミちゃんをイメージした衣装で来場。司会の立場で、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫らメンバーとともに軽妙にトークを進行させた。そんな中で弘中アナウンサーが「すみません、わたし今日は、ゲスト声優の木村拓哉さんに会えると思って張り切ってきたんですけど」とメンバーたちに呼びかけると、スネ夫が「ちょ、待てよ」と木村の口ぶりで返答してみせて会場は大盛り上がり。
この日は、ドラえもんたちからの質問コーナーも。しずかから「弘中さんは誰かにチョコをあげましたか?」と質問されると、「わたしは立派な大人なので、義理チョコをたくさん配りました」と返答。さらにスネ夫から「この(メンバーの)中でタイプなのは誰ですか?」という質問には「ここぞという時に頼れるのび太くん」と返していた。
その後、今井監督がトークに合流。「映画は本当に大変でした」と語る今井監督は、「恐竜のシーンは本当に大変で。のび太くんが恐竜の卵をかえすけど、あれがニワトリの卵だったらどんなに楽だったか。でも恐竜のキューとミューが生まれてくれて、すごく面白い映画になったと思います」と自負する。さらに弘中アナウンサーが「今回はのび太くんがいつにも増してカッコ良かったですね」と指摘すると、今井監督も「カッコ良かったです」とその意見に同意。さらに「のび太くんのような、あまり役に立つこともない、取り柄もない。それでも優しい子が、ドラえもんという国民的なアニメの主人公で良かったなとつくづく思います」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は3月6日より全国公開