寺島しのぶの長男・寺嶋眞秀、ソニック実写映画で吹き替え初挑戦
女優の寺島しのぶとフランス人アートディレクターのローラン・グナシア氏の長男・寺嶋眞秀(てらしま・まほろ)くんが、日本発の人気ゲームをハリウッドで映画化した『ソニック・ザ・ムービー』(3月27日公開)で、吹き替え声優に初挑戦することが明らかになった。
株式会社セガの人気キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を、ハリウッドがCGと実写で映画化した本作。青い音速のハリネズミ・ソニックが保安官トムとタッグを組み、ソニックの力を狙う科学者ドクター・ロボトニックを相手に奮闘する姿を描く。眞秀くんが吹き替えを担当するのは、映画オリジナルキャラクターで、主人公ソニックの幼少期となるベビーソニックだ。
2012年生まれ、現在7歳の眞秀くんは、2017年に歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」で初お目見えを果たすと、母である寺島と眞秀くんに密着したドキュメンタリー特番が制作されるほど注目を浴びる存在に。昨年は、花王の除菌シリーズのCMに出演し、歌声を披露するなど、多方面での活躍が続いている。
吹き替え声優初挑戦の眞秀くんは、ディレクターの丁寧な説明を受けてアフレコに挑戦。「今やったやつより、もう少し元気にできる?」「今度は、もう少し生意気そうにやってみようか?」といったディレクターの言葉を聞きながら、セリフパートや笑い声などを収録した。アフレコ中、笑い声がなかなかうまく出来ずにいると、周囲が眞秀くんをくすぐったり、笑わせたりする一幕もあったという。
収録を終えた眞秀くんは「アフレコは、楽しかったです。でも、ベビーソニックが、笑ったり、叫んだりするところは難しくて、くすぐられたので笑うことができました。自分の声が入った映像を観たけれど、面白かったです」と心境を語っている。