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日本アカデミー賞、一般観覧取り止め 規模縮小で開催

iStock / Getty Images

 日本アカデミー賞協会は27日、3月6日に予定している「第43回日本アカデミー賞授賞式」開催に向け、新型コロナウイルス感染予防の観点から、すべての観覧を取り止めると公式サイトで発表した。授賞式は規模を縮小して行われ、日本テレビ/ニッポン放送における授賞式番組も予定通り放送される。

 公式サイトでは「重要なお知らせ」と題して「授賞式開催について慎重に検討を重ねました結果、会場にいらっしゃる多くの方々の安心っと安全を最優先に考え、すべてのご観覧を取り止め、チケット代を返金させていただくこととしました」と報告。払い戻しの詳細についても記している。

 授賞式はグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールにて開催。司会は羽鳥慎一と女優の安藤サクラが務める。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響は映画業界にも広がり、映画館等も対応を発表。TOHOシネマズは27日、体調不良の観客や来場を取り止めた観客に対して、しばらくの間、チケットの払い戻しをすると公式サイトでアナウンスしている。(編集部・入倉功一)

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