『犬鳴村』に続く心霊スポットはどこだ!「実録!恐怖の村」シリーズ第2弾決定
東映は28日、“日本最凶の心霊スポット”をテーマにした現在ヒット中のホラー映画『犬鳴村』に続いて、実在する心霊スポットを題材に描く「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾の製作を発表した。
『犬鳴村』は、九州に実在する心霊スポット・旧犬鳴トンネルの近くに、政府の統治が及ばない集落があるという、都市伝説を題材にしたホラー映画。臨床心理士のヒロイン・森田奏(三吉彩花)が、次々に周囲で起きる奇妙な出来事の真相を突き止めるため、全てにつながる心霊スポット「犬鳴トンネル」を訪れ、恐怖に遭遇するさまを描く。
今月7日の公開から現在まで、興行収入10億円突破を見込むヒットとなっていることから、同作に続く「恐怖の村シリーズ」第2弾の製作が決定。企画プロデュースに紀伊宗之、監督に『呪怨』シリーズの清水崇と、『犬鳴村』のタッグが続投する。
シリーズ化の決定にあたって紀伊は「あーーーーーーーーー、シリーズ化ですか (T . T) ちっとも嬉しくないです。またシナリオハンティングに行かなければと思うと今から憂鬱です。でも、お待ちいただける皆様のために最凶の恐怖をお届けします!」とコメント。清水監督は「まだ海のものとも山のものともつきませんが、“犬鳴村”の安易な続編や二番煎じの作品にならないよう襟を正して臨みます」と意気込む。第2弾は2020年夏にクランクイン予定で、舞台となる村は後日発表される。(編集部・入倉功一)
映画『犬鳴村』は全国公開中