「仮面ライダーゼロワン」滅亡迅雷.netの4人目、スピンオフで初登場
特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」のスピンオフオリジナルドラマ「プロジェクト・サウザー」(全2話)で、サイバーテロリスト・滅亡迅雷.netの4人目である“亡(なき)”が初登場することが明らかになった。演じるのは、ドラマ「中学聖日記」などに出演し、ジェンダーレスモデルとして注目を浴びる中山咲月だ。
仮面ライダーサウザー誕生の秘密!「プロジェクト・サウザー」(前編)予告編【動画】
滅亡迅雷.netは、人工知能搭載ロボット・ヒューマギアを凶暴化させ、人類抹殺を目論むテロリスト。本編にはこれまで、滅/仮面ライダー滅(砂川脩弥)、迅/仮面ライダー迅(中川大輔)、雷/仮面ライダー雷(山口大地)が登場しており、最後の一人にあたる亡の存在は、謎に包まれたままだった。
ドラマの前編で亡は、最強のライダーシステム“仮面ライダーサウザー”の完成を進めるZAIAエンタープライズ社長・天津垓(桜木那智)から、ゼツメライズキーの戦闘データ収集という指令を受ける。予告編では、ZAIAと滅亡迅雷.netの両者に接触する亡が「私は何者なんだ……」と戸惑いを見せる姿が収められている。
「プロジェクト・サウザー」前編は、「仮面ライダーゼロワン Blu-ray COLLECTION 1」(4月8日発売)の映像特典として収録される。ドラマには、滅/仮面ライダー滅役の砂川と、刃唯阿/仮面ライダーバルキリー役の井桁弘恵も出演する。(編集部・倉本拓弥)