ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』撮影終了!2021年8月公開
マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンが監督・脚本を手掛けるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題) / The Suicide Squad』の撮影が終了した。2月末、ガン監督がInstagramで明かした。
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「スーサイド・スクワッド」は、投獄されたDCコミックスの悪役たちで構成されたチーム。彼らは減刑と引き換えに、米政府の危険なミッションを請け負っている。2016年にデヴィッド・エアー監督によって映画化されているが、本作はその続編ではなくリブートに。ただしエアー監督の『スーサイド・スクワッド』からハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、アマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィス、リック・フラッグ役のジョエル・キナマンは続投。新たにイドリス・エルバ、ジョン・シナ、ネイサン・フィリオンらが出演するほか、ガン監督の盟友マイケル・ルーカー&ガン監督の弟ショーン・ガンら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』組、『マイティ・ソー バトルロイヤル』を監督したタイカ・ワイティティ、『アントマン』のカート役で知られるデヴィッド・ダストマルチャンら、マーベル作品の仲間たちも参戦している。
ガン監督は撮影開始2週間前に父を、撮影終了2週間前に愛犬を亡くしていたと切り出すと、「僕の人生においてとてもつらい時でしたが、映画を作る上では最も充実した時となりました。キャストとクルーのプロ意識、才能、思いやりと優しさが日々、僕をインスパイアしてくれました」と全ての関係者に感謝。チームの集合写真も掲載し、「あなたたちの存在こそ、僕が映画を作る理由なんです」と締めくくった。全米公開は2021年8月6日。ガン監督は本作を完成させた後、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3弾に着手する予定だ。(編集部・市川遥)