『ソニック・ザ・ムービー』日本公開延期が決定 新型肺炎の影響
東和ピクチャーズは6日、セガの人気キャラクターをハリウッドで映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の日本公開について、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期を決定した。
本作は、青い音速のハリネズミ・ソニックと保安官(ジェームズ・マースデン)のコンビが、彼の力を狙う悪の科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)と戦うアドベンチャー。2月に全米公開され、ビデオゲーム原作の映画として最高のオープニングを飾るヒットを記録。日本では3月27日に公開される予定だったが、配給の東和ピクチャーズでは、米パラマウントスタジオと協議の上、公開延期を決定した。新たな公開日は、後日発表される。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府方針を受け、これまでに『2分の1の魔法』『ムーラン』『ドクター・ドリトル』『映画ドラえもん のび太の新恐竜』『映画しまじろう「しまじろうと そらとぶふね」』『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』など多くの映画が公開を延期。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』など大人向けの作品も延期が決定している。(編集部・入倉功一)