「スカーレット」信作が発案した陶芸展で…25週のあらすじ
NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土、総合・午前8時~ほか)が3月23日から25週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
「スカーレット」は焼き物の里として知られる滋賀の信楽を舞台に、陶芸の世界で奮闘するヒロイン・喜美子(戸田恵梨香)の波乱万丈の物語。3月23日からは第25週「炎は消えない」に突入する。
武志(伊藤健太郎)の手による、器の中で生きている水を表現した作品が完成。喜美子は喜ぶが、同じ病気で亡くなった高校生からの手紙を受け取って心情を初めて吐露する武志に、その辛さを改めて思いやる。
信作(林遣都)の発案により信楽で「みんなの陶芸展」を開くことに。喜美子は陶芸教室の生徒とともに、自らも出品しようと決意する。武志もさらに作品を作りはじめる。そんななか、直子(桜庭ななみ)は武志と真奈(松田るか)をドライブに誘い出し、二人の様子にお互いを思いあう愛情を確かめるのだった。
八郎(松下洸平)とともに、武志と過ごす日々の愛おしさを噛みしめる喜美子。いよいよ「みんなの陶芸展」が始まり、照子(大島優子)の家族や、草間(佐藤隆太)、ちや子(水野美紀)、そしてジョージ富士川(西川貴教)も訪れる。ジョージの呼びかけで、大きな紙に「今日が私の一日なら」をそれぞれに書くことに。変わらぬ日々が特別な一日であるという武志の思いに、喜美子はみんなで琵琶湖へいくことを思いつく。
連続テレビ小説101作目となる「スカーレット」。第24週では、武志を救うために尽力する喜美子たちの姿が描かれた。(編集部・大内啓輔)