「LOST」女優、新型コロナウイルスに関する軽率な行動を謝罪
テレビドラマ「LOST」や映画『アントマン』シリーズで知られる女優エヴァンジェリン・リリー(40)が、現地時間26日にInstagramを更新し、新型コロナウイルス感染拡大防止策を無視する自らの軽率な行動を謝罪した。
アメリカ国内でのコロナウイルス感染拡大を受け、現在カリフォルニア州やニューヨーク州では外出禁止令が施行されている。しかし、エヴァンジェリンは現地時間16日に「#いつも通りの生活」と子供を体操合宿に送り出し、紅茶を堪能する様子をInstagramに投稿。「自己中心的」「人々が苦しんでいるのに最低だ」と避難する声が相次ぐ中、エヴァンジェリンは「自由より命を大切にする人もいれば、命より自由を大切にする人もいる」と発言し、問題となっていた。
その後、彼女はInstagramを更新し「以前の投稿で、世界的に猛威を振るうコロナウイルス(COVID-19)に対する無神経さをあらわにしてしまったことを、心からお詫び致します」と自身の身勝手な行動を謝罪。現在は、家族と共に自主隔離に入っていることを明かしている。
また、エヴァンジェリンは「今回のパンデミックで多大な影響を受けている人たちに謝罪します」と続け、「あなたたちを傷つけるつもりはありませんでした。10日前にあの投稿を書いていた時、私はヒステリーを起こしていたと思います」とつづっている。(編集部・倉本拓弥)