イオンシネマ、16県27劇場で営業再開へ
イオンエンターテイメントは、5月18日から16県27劇場のイオンシネマの営業を再開することを発表した。イオンシネマは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、4月16日から全35都道府県92劇場を臨時休業している。
5月4日の政府の緩和指針に基づき、各自治体の感染防止措置内容の変更を受けて再開が決定。「お客さまが安心して映画をご鑑賞いただけるよう万全の対策をとり、お客さま、従業員および従業員家族の安全確保のため、あらゆる観点から感染予防と感染拡大リスクの低減に努めてまいります」としている。
営業を再開する劇場は以下の通り。
イオンシネマ弘前(青森県)
イオンシネマ大曲(秋田県)
イオンシネマ北上(岩手県)
イオンシネマ名取、イオンシネマ石巻(宮城県)
イオンシネマ天童、イオンシネマ米沢、イオンシネマ三川(山形県)
イオンシネマ県央、イオンシネマ新潟西、イオンシネマ新潟南(新潟県)
イオンシネマ松本(長野県)
イオンシネマ富士宮(静岡県)
イオンシネマ桑名、イオンシネマ東員、イオンシネマ鈴鹿、イオンシネマ津、イオンシネマ津南(三重県)
イオンシネマ岡山(岡山県)
イオンシネマ防府(山口県)
イオンシネマ宇多津、イオンシネマ高松東、イオンシネマ綾川(香川県)
イオンシネマ徳島(徳島県)
イオンシネマ今治新都市(愛媛県)
イオンシネマ佐賀大和(佐賀県)
イオンシネマ熊本(熊本県)
新たな感染症対策として、 来館者へのマスク等着用のお願い、非接触型体温計での検温、接客スタッフのフェイスシールドとマスクの着用、座席の間隔を前後左右空けてのチケット販売、チケットもぎりの中止(チケット呈示のみで入場可)、事前チケット販売の中止(当日券のみの販売)、劇場入口など各所へのアルコール消毒剤の設置、劇場内のこまめな換気、券売機・レジを1台間隔で使用、自動券売機および売店前での足元サイン設置による間隔を空けた整列のお願い、売店等に飛沫防止シートの設置、ポップコーンなどの飲食を使い捨て手袋で提供、個包装のドリンクストローの提供、座席のひじ掛けなどのアルコール除菌清掃、ブランケットの貸し出し中止、トイレの1台間隔使用、退場の際のゴミ捨て用に専用テーブルを設置、営業時間の短縮(ハッピーナイト上映の休止)、従業員の体調管理とマスク着用の徹底が実施される。(編集部・梅山富美子)