テアトルシネマグループ、22日より関西地区3劇場の営業再開へ
テアトルシネマグループは5月22日より関西地区にある3劇場の営業を再開することを発表した。
今回、営業を再開するのはテアトル梅田、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸の3劇場。関東地区のヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、新所沢レッツシネパークの6劇場については、休業要請解除後の営業再開を目指すという。
再開となった劇場では当面の間、以下の対応がとられる。
・映画館スタッフ全員が出勤時、検温、体調確認を実施いたします。また業務にあたってはマスク、手袋を着用いたします。
・チケットカウンター、コンセッション・売店カウンターなど、お客様との会話が発生する箇所に飛沫防止シートを設置し、金銭の受け渡し時にはトレーを使用いたします。
・座席は間隔を1席ずつ空け、販売をいたします。
・チケットを購入済みのお客様で体調不良のお客様、ご来館をお止めになるお客様に関しては、チケットの払い戻しをさせていただきます。
・手に触れる機会の多い箇所(手すりやドアノブ、レジや座席周辺)、ひじ掛け、カップホルダーは定期的にアルコール消毒いたします。
・休憩時間中は場内換気を行います。合わせて、一部劇場では上映中、換気設定を高くいたします。
・オンラインチケット予約をご利用のお客様は、予約完了メールの画面提示、もしくはメール内容が印刷された用紙のご提示でご入場いただけます。
・ブランケットのお貸出しサービスは中止いたします。
・お手洗いのハンドドライヤーは使用を停止いたします。
・グッズ売店ではお手にとれるかたちでの見本の設置を中止いたします。
・ロビーのソファーやイス・テーブルは一部を撤去いたします。
あわせて来場者にはマスクの着用をはじめ、消毒やソーシャルディスタンスの確保、飲食や会話への配慮などを呼びかけている。感染対策についての詳細や最新の営業状況、上映作品などについては、劇場の公式サイトにて確認することができる。(編集部・大内啓輔)