「エール」裕一に作曲人生を変える出会いが…10週のあらすじ
NHK連続テレビ小説「エール」(月~土、総合・午前8時~ほか)が6月1日から10週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の夫婦を主人公に、昭和を音楽とともに生きた夫婦の姿が描かれる。6月1日からは第10週「響きあう夢」に突入する。
ヒット曲に恵まれない裕一は、同期の木枯(野田洋次郎)から売れっ子作詞家の高梨一太郎(ノゾエ征爾)を紹介される。高梨に見込まれ裕一が作曲した「船頭可愛いや」は藤丸(井上希美)の歌でレコードに。しかし、廿日市(古田新太)の期待もむなしく、売り上げは芳しくない。そこで起死回生のために取られた手段は……。
一方、音楽学校ではオペラ公演に向けて、環(柴咲コウ)のもとで「椿姫」の稽古が行われていた。千鶴子(小南満佑子)との主役争いを制した音も、足りない技術を死ぬ気で磨くように環から激励され、練習に励む。
連続テレビ小説102作目となる「エール」。第10週では、裕一とともに「福島行進曲」を作った鉄男も夢を叶えるべく、仕事を辞めて福島から上京を果たす。(編集部・大内啓輔)