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ローランド・エメリッヒ監督、豊川悦司出演『ミッドウェイ』9月11日公開

ポスタービジュアル
ポスタービジュアル - (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights

 『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督がウディ・ハレルソン豊川悦司ら日米のキャストを迎え、78年前の6月5日未明に3日間に及んだ第二次世界大戦の歴史的海戦を描いた『ミッドウェイ』の初日が9月11日に決定。併せてポスタービジュアルが公開された。

 キャストにエド・スクライン(『デッドプール』など)、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソンデニス・クエイドアーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信國村隼ら日米のそうそうたる顔ぶれが集結した本作。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島での日本VSアメリカの「ミッドウェイ海戦」。巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動した激戦での、司令官たちの頭脳戦、パイロットたちの空中戦、彼らを船上から迎え撃つ海上戦などが描かれる。全米興行収入初登場1位を記録した。

 エメリッヒ監督は「ドイツ人としての責任感があった。日本人を単なる敵としてではなく、敬意を持って描くことを心掛けた。多くの命が失われる戦争には勝者は無く、敗者しかいない。だからこそ、二度と起きてはならない戦争を描いたこの映画を日米の海兵たちに捧げる内容にしたかった」とコメント。ポスタービジュアルには、「勝利も、敗北も、海は覚えている」という日米両国の兵士に捧げられたコピーと共に、アメリカ軍の急降下爆撃機SBDドーントレスに乗り込もうとしている米軍カリスマパイロット、ディック(エド・スクライン)が収められている。(編集部・石井百合子)

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映画『ミッドウェイ』は9月11日よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開

【ストーリー】
1941年12月7日の日本軍による奇襲とも言える真珠湾攻撃。戦争の早期終結を狙う山本五十六連合艦隊司令官(豊川悦司)の命により、山口多聞(浅野忠信)や南雲忠一(國村隼)がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツ(ウディ・ハレルソン)を立てた。両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。一方、真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍は、情報部のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)がその目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。そして遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック(エド・スクライン)率いる上空から攻撃をする戦闘機の空中戦と、山口艦長や南雲艦長率いる海上からの戦艦の砲撃の壮絶な激突へのカウントダウンが始まる。

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