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小芝風花、今度はホラーコメディ!「妖怪シェアハウス」で民放連ドラ初主演

妖怪になっていくヒロイン? 「妖怪シェアハウス」の小芝風花
妖怪になっていくヒロイン? 「妖怪シェアハウス」の小芝風花

 女優の小芝風花が、7月期のテレビ朝日系・土曜ナイトドラマ枠「妖怪シェアハウス」(毎週土曜・よる11:15~0:05)で、民放連続ドラマ初主演を務めることが明らかになった。

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 2012年にドラマデビューし、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015~2016)への出演などで注目を浴びた小芝は、近年、NHKドラマ「トクサツガガガ」などをきっかけに、コメディー演技の才能を発揮。現在放送中の「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)でも輝くコメディエンヌぶりを見せる彼女が、ホラーコメディーに挑戦する。

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 小芝が演じる主人公・目黒澪(めぐろみお)は、人に嫌われないように、空気ばかり読んで生きてきた普通の女の子。無難な人生を望んでいたものの、ダメ男と付き合ったことで金も仕事も住まいも奪われた澪が、妖怪たちの住むシェアハウスにたどり着き、過激でおせっかいな妖怪たちの助けを借りて、ふりかかるトラブルを解決していく。

 ドラマには、四谷怪談のお岩さんや鬼の大将の酒呑童子、座敷童子、ぬらりひょんなどの妖怪が次々に登場。澪と同居する4人の妖怪のほか、「皿屋敷」のお菊や、今話題のアマビエ、ギャルメイクの山姥など、個性あふれるゲスト妖怪にも注目だ。また、物語中盤では、妖怪たちと共に過ごす澪が自分でも気づかないうちに妖怪化していくことに。何にも縛られることなく自由に生きる妖怪たちと、真逆の人生を歩む澪の交流を通じて、新たなドラマが生まれていく。

 「私もどちらかというと、人に嫌われたくないと思ったり、言いたくても『今言うと空気が悪くなってしまうな』と考えて言えなかったりすることがある」という小芝は、自身の演じるヒロインに共感しつつ「世の中には、自分の意見を真っすぐ言える強さを持った人ばかりではなく、ちょっと我慢してしまったり、周りの目を気にして何も言えなかったりする人もいらっしゃると思うんですね。なので、このホラーコメディ作品を通して、ちょっと生きづらいと感じていたり、なかなか自分の思うようにできていないと悩む人たちに、笑っていただきながら勇気づけられたり、背中を押してくれる作品になるよう、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

 脚本は、「ケイゾク」や「SPEC」シリーズなどの西荻弓絵、「世にも奇妙な物語」シリーズで知られるブラジリィー・アン・山田ほか。演出は「怪談新耳袋」シリーズや「ケータイ刑事」シリーズの豊島圭介、「おっさんずラブ」を手掛けた山本大輔が担当する。(編集部・入倉功一)

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