ミニスカ美脚!ダイアン・キートン74歳がチアリーダーに
映画『アニー・ホール』や『恋愛適齢期』などでおなじみの大女優ダイアン・キートン(74)が、7月3日公開の主演作『チア・アップ!』でキュートなチアリーディング衣装を着こなし、スレンダーな美脚を披露している。ダイアンが仲間と共にチアリーディング中の写真が一挙公開された。
『チア・アップ!』は、平均年齢72歳のチアリーディングチームが夢に向かって奮闘するさまを描いたコメディー。友情はいくつになっても育むことができるし、友情には人生を変える力があると高らかに歌い上げる快作だ。
ダイアンが演じたのは、余生をゆっくりと過ごすためにシニアタウンに引っ越してきたものの、ひょんなことからチア未経験どころか腕も脚も上がらないメンバーで構成されたチアリーディングチームを率いることになるマーサ。1か月近く個人レッスンを受けた上でチームでの特訓に臨んでおり、振付師は「ダイアンがマーサにふんして、みんなのために踊る場面は魔法のようでした。鳥肌が立ちましたよ!」と興奮気味に語っている。
メガホンを取ったのは、ドキュメンタリー作品で知られるザラ・ヘイズ監督だ。年配チアリーディングチームのドキュメンタリーを作ろうとリサーチを進めるうちに、このアイデアは映画にする価値があると考えるようになったといい、「年配の女性が踊ってのびのびと自分の体を動かしている映画はあまり目にしません。それを物語にするのは既成概念への反抗であり、革命ともいえると感じたんです」と明かしている。(編集部・市川遥)
映画『チア・アップ!』は7月3日より新宿ピカデリーほかにて全国公開