松岡茉優、三浦春馬・三浦翔平・北村匠海と恋愛合戦!TBS連ドラ初主演で一途な“清貧女子”役
女優の松岡茉優が、9月からスタートするTBSの火曜ドラマ枠「おカネの切れ目が恋のはじまり」(よる10:00~10:57)で、同局の連ドラ初主演を務めることが明らかになった。全く違う金銭感覚を持った男女の同居生活を描くラブコメディで、松岡ふんする主人公が、三浦春馬、三浦翔平、北村匠海ら旬の俳優陣が演じる男性たちと、恋愛合戦を繰り広げる。
【画像】旬の俳優陣が演じる恋愛模様!「おカネの切れ目が恋のはじまり」
松岡が演じるのは、中堅おもちゃメーカーの経理部で働くアラサー女子・九鬼玲子。自分の愛するモノの本質を大切する、お金にも恋にも一途な“清貧女子”として生活する玲子が、勤め先の御曹司で金銭感覚が崩壊した“浪費男子”の猿渡慶太(三浦春馬)と、ひょんなことから鎌倉にある彼女の実家で同居することになり、ひと夏の恋物語が繰り広げられていく。
ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日・ABEMA)も話題を呼んだ三浦翔平が、玲子の初恋の相手で、イケメンすぎる「お金の専門家」として活躍するテレビコメンテーター・早乙女健(さおとめ・けん)役で出演。また、数々の主演映画が待機する北村匠海が、慶太の後輩で、あることがきっかけで玲子に恋をしていく節約男子・板垣純を演じる。
松岡と三浦は今回が初共演。昨年7月期のドラマ「凪のお暇」を手掛けた大島里美のオリジナル脚本となり、正反対の生き方をモットーとする「清貧女子」と「浪費男子」を演じる二人のコミカルな掛け合いも見どころとなりそうだ。大島は「ほころびを抱えた人々が、お金とままならぬ現実に振り回されながら、健気に奮闘する可愛らしいドラマになっていると思います。舞台がおもちゃ会社なのでいろんなお楽しみもあります。様々なつっこみどころを笑っていただけましたら幸いです」とコメントしている。
演出は「カンナさーん!」「あなたには帰る家がある」などの平野俊一、「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズなどの木村ひさし、「凪のお暇」「カルテット」などの土井裕泰が務める。(編集部・入倉功一)
キャストのコメントは以下の通り。
<主演・松岡茉優>
ドラマでオリジナルストーリーに挑戦させていただくということが久しぶりなので、ドキドキしながら台本を読んでいるのですが、私たちもまだ知らないラストがありますのでわくわくしながら撮影に挑んでおります。『おカネの切れ目が恋のはじまり』という、「おカネと恋」、『カネ恋』っていうラブキュン物語なのですが、私が演じる玲子さんと三浦さんが演じる慶太の成長物語として、ほころんでいる2人がどんどん成長していくところも注目していただきたいポイントです。
三浦さんと私では、普段も違う性格な気がするので、二人三脚で、この暑い夏、そしてこの状況ですけど乗り切っていきたいなと思っています。私演じる玲子さんはあんまり自分の世界から出たくなくて、静かに生きていきたい人なのですが、三浦さん演じる慶太が現れて、ズカズカと土足で踏み込んで、玲子の大事な世界をぶっ壊していきます。でも、ぶっ壊してもらうことで玲子は様々な喜びや楽しみやうれしさ、わくわくする気持ちを覚えていきます。ぜひ視聴者の方にはご自身と照らし合わせながら、玲子が人としての喜びを得ていく様子を見守っていただきつつ、おカネの使い方に関しても役立つプチ情報が入ってますので、おカネの部分と恋の部分とそして2人の成長物語を楽しんでいただけたらうれしいです。癒される火曜日になってほしいと思います。
<三浦春馬コメント>
このドラマは、松岡さん演じる玲子が、それぞれの登場人物が抱えるほころびを気持ちいいくらいに繕っていくプロセスがとっても愛らしく、心地いい解決策を毎話ごとに生み出していくので、僕自身も台本を読み進めるのがとても楽しみでした。
僕が演じさせていただく役どころは、玲子の働く会社の御曹司なのですが、彼のキャラクターはとても気持ちの良い青年で、すごくポジティブです。ただおカネの捉え方に関しては少し突き抜けているので、登場人物のセンシティブな金銭感覚や問題に関して土足で軽快に乗り込んで、前を向かせようとする部分があり、ポジティブにかつ嫌味なく演じるのがすごく難しいなと感じています。
松岡さんとも現場で話し合いをしながらアイデアを出し合って、よりよい「猿くんと玲子さん」のコンビネーションみたいなものを築き上げていきたいと思うので、皆さん楽しみに待っていていただけたらと思います。
<三浦翔平コメント>
今回演じるのは、おカネのカリスマということで、序盤はすごく爽やかにニコニコしながら、いい青年を演じているのですが、物語が進んでいくにつれて色々と早乙女のほころびが出てくると思いますので、そこをうまく演じることができればいいなと思います。
火曜10時の枠でラブコメとのことで、キラキラした作品になればいいかなと思います。
早乙女という役を通して、この作品のいいスパイスになればと思いながら演じています。見てくださっている人々が元気になれるような、笑って、泣けるところは泣いて、明日への活力になるようなドラマになればいいなと思いますので、ぜひお楽しみにしていてください。
<北村匠海コメント>
今回僕が演じる板垣純は、最初は“堅いやつ”かなって思っていたんですが、意外とそうではない部分もあるので、全話通して“かわいらしく憎めないやつ”として演じられたらと思っています。1話から純が何を抱えているのか描かれますが、話を重ねるごとにかわいらしかったり、コミカルな部分もあるので楽しみです。
おカネは身近なものではあるけれど、人それぞれ価値観がすごく違うと思うので難しい部分もありますが、見てくださった方々がパーッて明るく笑顔になれるように、ドラマを通してエネルギーを発信できたらいいなと思っています。精一杯演じて、ほっと温まる、心にいつまでも残ってくれるような“癒し”作品にしたいです。