キアヌ・リーヴス、コミックライターデビュー!自分そっくりの不死身の戦士が主人公
キアヌ・リーヴスがコミックライターデビューを果たすことになった。コミックのタイトルは「BRZRKR」で、キアヌそっくりの不死身の戦士の長年にわたる戦いが激しい暴力描写で描かれる。アメコミ出版社 BOOM! Studios が現地時間17日、発表した。
アメリカなどで今年10月から連載が始まり、全12巻のリミテッドシリーズとなる。キアヌとベストセラーライターのマット・キント(「Folklords」「Bang!」)が共同でライターを務め、作画はアレサンドロ・ヴィッティ(マーベルの「シークレット・ウォーリアーズ」)が担当する。キアヌは「僕は子供の頃からコミックの大ファンで、その芸術性から多大な影響を受けました。『BRZRKR』をコミック界のレジェンドたちと作り上げる機会を得ることができ、僕の夢はかないました」と声明を出している。
キアヌ似の主人公は半神半人で、バーザーカー(Berzerker)と呼ばれているとのこと。暴力に呪われたバーザーカーだが、何世紀にもわたって世界をさまよった後に救いが。アメリカ政府のため、人間には危険で暴力的すぎる戦いを請け負うことと引き換えに、彼が望んできたたった一つのこと──この生を終える方法を教えてもらえることになったのだ……というストーリーだ。
今後、人気映画シリーズの新作が続々公開される予定のキアヌ。『ビルとテッド』シリーズ第3弾は8月14日に、『マトリックス』第4弾は2022年4月1日に、『ジョン・ウィック』第4弾は2022年5月27日に全米公開予定となっている。(編集部・市川遥)