竜星涼&犬飼貴丈、“脱衣系”青春映画で裸の付き合い「本当に服って大事」
竜星涼と犬飼貴丈が27日、スポル品川大井町で行われた映画『ぐらんぶる』のプレミアム夏祭りイベントにはっぴ姿で来場し、“全力脱衣系青春グラフィティ”と称される本作で互いの心が近くなったことを明かした。この日は与田祐希(乃木坂46)、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、英勉監督も姿を見せた。
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本作は、累計発行部数555万部を突破した人気コミックの実写映画化作品。楽しいキャンパスライフを夢見ていたはずの大学生の伊織(竜星)と耕平(犬飼)が、ぶっ飛んだダイビングサークルに入ってしまったことから個性的な面々と大学生活を送る姿が描かれる。
ひょんなことから“脱衣系”のキャンパスライフを送ることになった主人公たちの姿が話題となっている本作。竜星は「この映画で服の大事さや布の大事さを感じました」としみじみ。撮影中は共演者で和気あいあいとしていたそうで「大人になってから青春を味わわせていただきました。みんなで花火に行ったり、きれいな海を見たりと、すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。
一方の犬飼は「僕も楽しく撮影させていただいたのですが、やっぱり撮影中は肌色が多いと言いますか、男性の肌色がものすごく多いんです。それにも徐々に慣れていっている自分が怖いなと思いました」と笑みを浮かべる。続けて「毎日、竜星さんとバディを組んで裸の付き合いをしたので、心も裸になって心の距離も近くなりました」と誇らしげ。
その言葉にうなずく竜星も「僕らのすべてがここに詰まっていると思います。本当に、服ってこんなに大事なんだな、と。けっこう序盤に毛虫に刺されてしまって、背中がかゆくて、本当に服って大事だなと思いました」と口にして、会場を笑わせた。
二人の言葉を聞いていた英監督は「裸と言いますが、これはダイビングの映画ですから。彼らには実際にライセンスも取ってもらって、海の中で芝居をしてもらいました。けっこう大変で、危険なところもあったので、(1本の映画として)つながったので、マリン監督も号泣です。よく頑張ったと号泣していました」と出演者の頑張りをねぎらった。
また、ヒロインの千紗を演じた与田も撮影中のエピソードを披露。「泊まりがけの撮影のときに、めんどくさくて、朝に浴衣のまま旅館を出て撮影現場に行ったんです。誰かに会うとは思ってなかったんですが、竜星くんに会って『ヤバい』と思ったら、竜星くんも浴衣でした」と振り返る。それに竜星も「夏は暑いので浴衣になることが多いんですけど」と笑ってみせた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ぐらんぶる』は8月7日より全国公開