「BG」最終回、島崎&高梨バディにシーズン3希望殺到!
木村拓哉主演のテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」が30日、最終回を迎えた。放送後、ドラマの公式ツイッターにはキーワードである#誤差なしの声が続々。10分経たずして400件以上のコメントが寄せられる反響を見せた(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)。
約2年半ぶりとなる新シーズンでは、民間警備会社所属からフリーランスのボディーガードに転身した島崎章(木村)の新生活が展開。前会社のぶっきらぼうな同僚・高梨(斎藤工)とバディを組み、さまざまなワケありのクライアントの警護にあたる日々が描かれた。
最終回のクライアントは、これまで島崎を敵視していたIT系総合企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」の社長・劉光明(仲村トオル)。今や政治家の桑田(小木茂光)や警察に追われる身となり、海外に逃亡すべく島崎に警護を依頼するが、高梨は政治絡みの案件は死の危険が伴うと章に猛反対。一方、菅沼(菜々緒)や沢口(間宮祥太朗)らは警察に協力し、上司である劉の行方を追うことに。
今シーズンでは島崎&高梨、菅沼&沢口がそれぞれ別行動だったが、最終回では久々のチームプレーが展開。回想シーンでは、前シーズンで死亡した村田課長(上川隆也)も登場した。放送後、バラバラだった4人の意外でいて胸がすく着地点や、島崎&高梨それぞれの恋の行方のほか、島崎の「ボディガードを続ける理由」に対する感想で大盛り上がり。島崎と高梨のバディに「最強」と、続編を希望する声も目立った。
なお、島崎の事務所に度々やってきたカフェのアルバイト・中島小次郎(道枝駿佑 なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が「令和の若者」らしい決断を下し、島崎があっけにとられる一幕も。強がってばかりいる島崎の息子・瞬(田中奏生)は、父親とイイ雰囲気に見えた整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に、「できれば一生治療してやってよ」なる名言を発していた。
本作は新型コロナウイルス感染拡大の影響により放送延期となっていたが、コロナ禍での撮影を終えたキャストやスタッフをねぎらう声も多く寄せられている。(編集部・石井百合子)