『ミッドウェイ』本編シーン公開!緊迫感あふれる空中戦
映画『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、第2次世界大戦のターニングポイントとなった激戦を描く『ミッドウェイ』から、迫力の空中戦を捉えた本編映像が公開された。
1942年、ハワイ諸島北西のミッドウェイ島付近におけるアメリカと日本の激戦と、そこに至るまでを描く本作。20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の資料をもとに、歴史的な戦いを両軍の立場から描く。
公開された本編映像は、米軍パイロットのディック・ベスト大尉(エド・スクライン)が、日本軍の戦闘機を相手に戦うドッグファイトシーン。ベスト大尉が駆るSBD ドーントレス爆撃機が、太平洋上に浮かぶマーシャル諸島にある日本軍飛行場の爆撃に成功した後、日本軍機と空中戦を繰り広げる。
爆弾を投下して身軽になると、敵機と空戦を行うこともあったというドーントレス。ドッグファイトへと突入すると、まず、すれ違いざまに1機を撃墜。残り2機に後方を取られると、後部に装備された機関銃を操作する仲間のマレーに「敵機を追い払え」と指示。島内陸部の地形を活かし巧みに旋回しながら最後の敵機を振り払おうと急上昇し、その直後に急降下へと切り返して日本軍機からの離脱を試みる、緊迫感あふれるシーンに仕上がっている。
司令官たちの頭脳戦、壮絶な空中戦、彼らを船上から迎え撃つ決死の海上戦を交えて、運命の3日間を描く本作。日本からは豊川悦司、浅野忠信、國村隼らが出演し、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカートらハリウッド俳優と共に、実在の人物を演じる。(編集部・入倉功一)
映画『ミッドウェイ』は9月11日より全国公開