ロバート・パティンソンが新型コロナ感染 『ザ・バットマン』撮影中断
DC映画『ザ・バットマン』で主演を務めるロバート・パティンソンが新型コロナウイルスに感染したと、Deadlineほか各メディアが報じた。イギリス・ロンドンで撮影が再開した『ザ・バットマン』は、再開後わずか3日目で撮影中断となってしまった。
米ワーナー・ブラザースは現地時間3日、感染者の名前を公表せずに「『ザ・バットマン』撮影参加者の一人が新型コロナウイルス検査で陽性と診断され、現在は規定に従い隔離されております。撮影は一時的に中断となりました」と声明を発表した。その後、Vanity Fair の情報筋が感染者は主演のロバートであると報道。DeadlineやVarietyといった海外メディアも、ロバートが新型コロナに感染したと伝えている。
ワーナー・ブラザース会長兼CEOのアン・サーノフは、この件について「私たちは現場の状況を調査している最中です。最新情報が入るまで(撮影は)一時中断しておりますが、接触履歴を確認できるプロトコルによって、すぐにでも撮影が再開できることを願っています」とDeadlineにコメントしている。
『ザ・バットマン』の撮影は今年3月、新型コロナウイルス感染拡大のため開始から約7週間で中断。残り3か月ほどの撮影が残っていると報じられていた。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴスが監督・脚本を務める本作は、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タートゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライトといった豪華俳優陣が脇を固める。2021年10月1日全米公開。(編集部・倉本拓弥)