『DUNE/デューン 砂の惑星』2021年10月に公開延期
ティモシー・シャラメ主演のSF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の全米公開日が、2020年12月18日から2021年10月1日に延期となった。Colliderが独占で報じた後、米ワーナー・ブラザースが発表した。
『DUNE/デューン 砂の惑星』は、フランク・ハーバートの傑作SF小説を『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が実写化した作品で、砂漠の惑星アラキス(通称・デューン)を舞台にした壮絶な覇権争いが描かれる。主演のティモシーを筆頭に、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤら主役級キャストが共演することでも話題となっている。
米ワーナーは先日、10月2日全米公開予定だったDC映画『ワンダーウーマン 1984』を12月25日に再延期している。同社の大作映画が衝突する事態を避けるため、『DUNE』の公開を10か月後ろにずらしたと見られる。なお、新たな公開日となった2021年10月1日には、同じく米ワーナーの大作『ザ・バットマン』が全米公開予定。『DUNE』との衝突を避けるため、こちらも再度延期となる可能性がありそうだ。(編集部・倉本拓弥)