「エール」志田未来が4年ぶり朝ドラ登場!リンゴ農家の娘役
連続テレビ小説「エール」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)の第22週より、女優の志田未来がリンゴ農家の娘役で登場。志田の朝ドラ出演は2016年前期に放送された「とと姉ちゃん」以来となる。
連続テレビ小説102作目となる「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と妻の音(二階堂ふみ)が音楽とともに生きる姿を描く物語。現在は第22週に突入しており、裕一とともに母校の校歌を作った鉄男が、福島で思いがけない出会いを果たす姿が描かれた。
志田が演じるのは、裕一の弟である浩二(佐久本宝)が支援しているリンゴ農家の一人娘の畠山まき子。ある日の会合で浩二は、まき子が親戚の会社で経理の仕事をするために上京することを知り、いつも断っていた母からの見合い話を受けると言い出す。果たして二人の胸の内は……。
志田が朝ドラへの出演を果たすのは、高畑充希がヒロインを演じた第94作「とと姉ちゃん」に続いて4年ぶり。同作で志田は、高畑ふんする常子がビアホールで出会った不良少女の“お竜”を演じた。ビアホールでは常子を窮地から救い出し、その後に再会した際には常子が「女性のための雑誌」を生み出すきっかけを与えるという重要な役どころを担った。
今回の出演にあたって、志田は「まき子は、家族に愛されて大切に育ててもらった一人娘という印象を受けました。音さんのセリフにも『まき子さんがいると明るくなる』というものがあったので、常に笑顔でいる! ということを意識して演じました。現場では窪田さんや二階堂さんはじめ共演者の皆様が優しく接してくださり、楽しくまき子を演じさせていただきました」とコメント。
現在放送中のドラマ「監察医 朝顔」での負けん気たっぷりな法医学者役など、これまで作品ごとにさまざまな顔を見せてきた志田。その演技とともに、まき子と浩二の関係も気になるところだ。(編集部・大内啓輔)