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稲垣吾郎、ブラック・ジャック役にも興味!『ばるぼら』で映画秘宝登場

「映画秘宝」2021年1月号表紙
「映画秘宝」2021年1月号表紙 - (C) 双葉社・オフィス秘宝

 「新しい地図」の稲垣吾郎が、女優の二階堂ふみと、21日に発売された映画専門雑誌「映画秘宝」2021年1月号のインタビューに登場。20日に公開を迎えた、手塚治虫原作の映画『ばるぼら』への思いと共に、演じてみたい手塚作品のキャラクターに言及している。

【画像】タブーに挑む『ばるぼら』稲垣吾郎&二階堂ふみ

 「ばるぼら」は、謎めいた少女と暮らす、異常性欲に悩まされる小説家の行く末を描いた、手塚治虫の大人向け作品。さまざまなタブーに挑んだ、いわゆる“黒手塚”に連なる異色作を、息子の手塚眞監督がメガホンを取り実写化。稲垣は主人公の作家・美倉洋介を、二階堂は謎の少女・ばるぼらを演じている。

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 本作のオファーが来る前から原作に触れていたという稲垣は、そのほかの手塚漫画でも「漠然と演じてみたいな、と思っている作品もあるんですよ」と告白。そのひとつが名作医療漫画「ブラック・ジャック」だといい、「手塚監督も「こんどは『ブラック・ジャック』をやりたいね」なんておっしゃっていました。ほかにも『シュマリ』とか好きな作品はいっぱいあります」と証言している。

 さらに稲垣は「漫画の絵に近づける作業はしていない」という役へのアプローチや、美倉との共通点、撮影時のエピソード、初共演となった二階堂の印象などを詳細に語っている。同誌では「激突!日本映画トークバトル 6連発!!」と題して、稲垣と二階堂のインタビューのほかにも、新作邦画に携わる6組の対談を掲載。『私をくいとめて』主演・のん&原作者・綿矢りさ、『シュシュシュの娘』主演・福田沙紀&監督・入江悠など、いずれもファン必読の対決となっている。

 そのほか「映画秘宝」では、これからの時代を担うであろう映画監督を独自の視点で選出する特集「秘宝爆選!映画監督ベスト120!」を40ページの大ボリュームで展開。『ミッドサマー』のアリ・アスターや、Netflixドラマ「呪怨:呪いの家」の三宅唱といった話題作の監督をはじめ、アクション、ホラー、コメディ、インディー、邦画など多岐にわたるジャンルから120人を選出。未知の作品に出会える特集となっている。(編集部・入倉功一)

映画専門雑誌「映画秘宝」2021年1月号は株式会社双葉社より発売中(定価:税込1,320円)

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